新緑が美しく、お出かけには最高の季節になりましたね。皆さまはどのような週末をお過ごしでしょうか。
さて、前回の記事の最後に少しお話しさせていただきましたが先日、日本有数のワインの郷として知られる塩尻市で開催された「塩尻ワイナリーフェスタ2026」にプライベートで潜入してきました!
美味しいワインと地元のグルメ、そして素晴らしいロケーションを心ゆくまで堪能してきましたので、今回と次回の2回にわたって、その熱気溢れる現地の様子をレポートさせていただきます。
ワインが好きな方も、これから楽しんでみたいという方も、ぜひ一緒に旅をするような気持ちで読んでいただけたら嬉しいです。
「塩尻ワイナリーフェスタ2026」とは?
日本を代表するワインの産地・塩尻市で、新緑の季節に開催される大人気のワインイベントです。
今年のフェスタでは、それぞれの楽しみ方やスケジュールに合わせて、複数のチケットが用意されていました。
- 【前売り】漆グラス付き ワイナリーめぐりチケット(5,500円)
実際にワイナリーに足を運び、塩尻ワインの魅力を体感できます。特製の漆塗りグラスも付いています。
- 【前売り】漆グラス付き ワインピクニックチケット(3,500円)
ワイナリーの体験は付いていませんが、特製の漆塗りグラスが付いています。
- 【前売り】お気軽ワインピクニックチケット(1,500円)
特製の漆塗りグラスの代わりに試飲用のプラスチック製グラスが付いてくるプランです。
- 【当日券】お気軽ワインピクニックチケット(2,000円)
予定が直前まで分からない方用の当日券です。
このように多彩な選択肢がある中で、今回私(中の人)が体験してきたのは、「漆グラス付き ワインピクニックチケット(3,500円)」です!
こちらは塩尻駅からシャトルバスで約10分の場所にある「平出遺跡公園」をメイン会場に、お名前の通りピクニック気分でのんびりとワインとお食事を楽しむためのチケット。受付で手渡されるパンフレットやシャトルバスの乗車用ワッペン、そして何より特別感のある「特製漆塗りワイングラス」がセットになっていて、大満足のプランでした。
それでは、ここからは当日の具体的な潜入レポートをお届けします!
駅を降りた瞬間から始まる、特別なワイン旅
イベントのスタートはJR塩尻駅から。駅の東口を出てすぐの場所に特設の受付所が設けられており、まずはここで受付を済ませます。


受付を完了すると、会場へ向かうためのシャトルバス乗車用ワッペンとパンフレット、そしてこのイベントの目玉でもある「特製漆塗りワイングラス」をいただくことができました!
この木曽漆塗りのグラスを持ってワイナリーを巡るのが、このフェスタの醍醐味。特別感たっぷりの相棒を手に入れいよいよ出発。シャトルバスに揺られること約10分、緑豊かなイベント会場へと向かいます。
熱気あふれる会場と、至高のワインたち
今回のイベント会場となったのは、開放感あふれる「平出遺跡公園」。広大な敷地内には、塩尻が誇る数々のワイナリーのブースや、美味しそうな香りを漂わせるキッチンカーがずらりと出店していました。



実は私、白ワインよりもコクのある「赤ワイン」が大好きなのです。今回はたくさんのワインの中から、特に私の心に刺さった極上の赤ワインを2つご紹介します。
DOMAINE SOURIRE(ドメーヌ・スリエ)「ブラッククイーン甘口2025」

ひとくち口に含んだ瞬間、衝撃が走りました。今までに感じたことのないような濃厚な甘みと深いコク!「もしアルコールが入っていなければ、極上のぶどうジュースなのでは?」と思ってしまうほどのフルーティーさで、ワイン初心者の方にもぜひおすすめしたい一本です。
信濃ワイン「雪花」

先ほどのドメーヌ・スリエに比べると、甘口ながら、さっぱりとした上品な甘さが特徴です。程よい酸味が全体をキリッと引き締めていて、「これはデザートや前菜を食べながら飲んだら絶対に合うだろうな…」と想像が膨らむ、爽やかな味わいでした。
美味しいワインには、美味しい地元グルメを
気がつけば合計で7杯ものワインを試飲させていただき、すっかり良い気分に(笑)。会場には魅力的なワインが他にもたくさんあり、「全部飲みたい!」という誘惑に駆られましたが、これ以上飲むと記憶がなくなってしまうので、大人の嗜みとしてグッと堪え、絶品グルメでお腹を満たすことにしました。今回ワインのお供に選んだメニューがこちらです。
「せせらぎ山女魚園」さんのヤマメの塩焼き

じっくり炭火で焼かれたヤマメは、身がふっくらしていて塩加減が絶妙!川魚の香ばしさが、ワインの酸味と見事にマッチします。
(一口かじったあとで写真を撮ったのは御愛嬌w)
「焼喜肉処 大将軍」さんのやきそば

お肉の旨味がしっかり絡んだ屋台の王道やきそば。赤ワインのコクに負けない力強い味わいです。
「中屋」さんのカルビの串焼き

ジューシーで柔らかいカルビ肉は、言うまでもなく赤ワインとの相性が抜群。お肉の脂をワインがすっきりと流してくれて、無限に食べられそうな美味しさでした。
ちなみに今回、どうしても飲んでみたかったのが、林農園(五一わいん)さんの「貴腐ワイン」でした。貴腐菌の働きによって極限まで糖度が高められた、極甘口の白ワインです。以前、別の機会で飲んだ、あの時の濃厚な甘みが忘れられず、飲もうか悩みましたが、すでに7杯も飲んで出来上がっていたので今回はお預け……!また次回の楽しみに、とっておこうと思います。
最高のロケーションの中で、地元のワインと食に溺れる、まさに「極上のワイン体験」となった前編、いかがでしたでしょうか。塩尻の土地が育むワインの深みと、温かいイベントの雰囲気が少しでも伝わっていれば幸いです。
さて、お腹も心も満たされた私ですが、実はこのイベント会場、ただ美味しいワインが飲めるだけのアウトドアイベントではないのです。
次回の後編では、ワイナリーフェスタの会場となった「平出遺跡公園」の魅力に迫ります!美味しいワインを楽しんだついでに立ち寄ってみたのですが、そこには古代の人々が暮らした不思議な世界が広がっていました。なんと、遺跡内にある古代の住居の内部にも潜入してきましたよ!
次回予告:【塩尻ワイナリーフェスタ2026後編】古代の住居に潜入して塩尻の歴史を肌で感じてきました【平出遺跡公園】
歴史ロマンあふれる後編も、どうぞお楽しみに!


