エアコン2027年問題の変化

エアコンの2027年問題」です。エアコンの省エネ基準が2027年度から厳しくなり、販売価格が上昇、安い価格帯のものが姿を消すと言われています。買い替えのタイミングは?家電量販店に聞きました。 

■安いエアコンが姿を消す!?

店頭には6畳〜29畳用まで100種類を超えるエアコンが販売されています。 


「ずらっとエアコンが並ぶ中、売り場で目立つ『2027年問題』の文字。省エネ基準が変わることで、消費者にも大きく影響しそうです」 

「エアコンの2027年問題」知っていますか? 

客: 
「知らない、よくわからない」 
「安いのを販売しなくなるっていうことでしょ?それだけは聞いたことありますよ」 

エアコンの2027年問題

エアコンの2027年問題。国は家庭用エアコンの「省エネ基準」を2027年度目標で引き上げ、厳しくします。ここで問題となるのが、「販売価格の上昇」です。 


「今の基準のエアコンでは省エネ基準を満たすことができないため、省エネ基準を達成する高性能なエアコンに変わっていきます。従って、どうしても価格は値上がりしていくと思います」 

新基準を満たさないモデルは販売されなくなり、「安い価格帯のエアコンが姿を消す」といわれています。 

■現行約7万円⇒新基準約32万円

エアコンの価格と電気代

では、どれだけ値上げするのか。 

すでに販売されている新基準達成モデルと、現行基準のモデルを同程度のランクで比較してみるとー。 

6畳用では、現行約7万円が、新基準モデルでは約32万円に。 

20畳用だと、現行約35万円が、新基準では約46万円に。 

一方、電気代はというと省エネラベルを参考に、6畳用では年間で1万9400円が1万6300円。 

20畳用では6万3100円が5万1900円に下がる計算です。 

サイズが大きくなれば電気代節約のメリットも大きくなり、本体価格が高くても長期的にみれば家計負担が軽減される可能性があります。 
「(新基準モデルは)省エネ性能だけではなくて、メンテナンス性、センサーなどの快適性、空気清浄能力やその他、付加価値機能などが加わります」 

■使用頻度の低い部屋は今が替え時

一般的にエアコンの寿命は10年程度とされています。 

買い替えるなら「今」なのか、それとも「まだ先」か? 


「電気代・省エネのために5年しか使っていない物を無理に買い替えるのは非常にもったいない。使用頻度が少ないという部屋で使うのであれば(節約効果が低く)、今のうちに安いエアコンを用意したほうがいい。使用頻度が高いほど省エネエアコンの方が(節約)効果を発揮しますので、来年以降に考えていただいてもいい」

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