連日続く厳しい猛暑に、「エアコンの効いた部屋から一歩も出たくない!」という方も多いのではないでしょうか。
こんにちは!「ヤナセの中の人」です。
長野県内でも厳しい暑さが続き、日中のジリジリとした日差しにぐったりしてしまいそうになりますよね。
「設定温度をフルに下げているのに、いまいち部屋が冷えない……」そんなとき、ついエアコンの本体ばかりを気にしがちですが、実は外で懸命に働いている「室外機」が暑さでバテている可能性があるのをご存知ですか?
今回は、夏のエアコン効率を大きく左右する「室外機」について、やってはいけないNG行動やSNSの裏技の真相、そしてプロが教える正しい暑さ対策を分かりやすくご紹介します!

実はエアコンの命綱!「室外機」ってどんな役割をしているの?
室内の熱を外へ追い出す大切な心臓部
エアコンは、部屋の中で涼しい風を出しているだけのように思えますが、実は「室内の熱を吸い取って、外へ逃がす」という大仕事を行っています。その熱を外へフーフーと放出しているのが、ほかならぬ「室外機」というわけです。
室外機がバテると、効きが悪くなり電気代もアップ
夏場、室外機のまわりの温度がグッと上がったり、熱の逃げ場がなくなったりすると、上手に熱を放出できなくなってしまいます。室外機がバテてしまうと、エアコン全体に大きな負担がかかり、部屋が冷えにくくなるだけでなく、無駄な電力(=電気代)を消費してしまう原因になるのです。
これじゃ逆効果&故障の元!やりがちなNG室外機対策
良かれと思ってやっているその対策、実は室外機をいじめているかもしれません。以下の行動は絶対に避けてくださいね!
ホースでの水かけや高圧洗浄は絶対NG!
「室外機は外にあるんだから、雨に濡れても大丈夫だし、水をかけて冷やせばいいのでは?」と思いがちですが、これは大きな間違いです。内部の精密な電気基板や電源部分に水が浸入してしまうと、故障・ショート・感電・火災の原因になり、大変危険なので絶対にやめましょう。

すっぽり覆う「密閉型カバー」で熱こもり地獄に
直射日光を避けようと、全面をすっぽり覆うタイプの密閉型カバーをかけるのも逆効果です。中に熱がこもってしまい、かえって放熱を阻害してエアコンの効率をガクッと落としてしまいます。

最近話題になっている「タオル冷却」について
最近、SNSなどで「室外機の上に水を入れたバケツを置き、そこにタオルの端をつけて毛細管現象で湿らせ、気化熱で室外機を冷やす」という裏技が話題になることがあります。
一見するとエコで賢い方法に思えますが、エアコンのプロから言わせると、リスクが高すぎるため、おすすめできません。
常に室外機のすぐ近くに水や湿気がたっぷりある状態を作ってしまうため、水漏れや本体のサビ、そして電気系統への湿気侵入によるショート・故障のリスクが跳ね上がります。わずかな冷却効果のメリットに対して、故障や事故のリスクが圧倒的に大きすぎるのです。
一番確実で効果的な暑さ対策は「適切な日よけと風通し」
では、安全に室外機の効率を上げるにはどうすればいいのでしょうか?答えはシンプルで確実な下記の2点です!
直射日光をきちんと遮る
強い西日や直射日光がガンガン当たると本体が熱を持ってしまうため、スダレや専用の日よけパネルなどを「室外機の少し上」に設置して、直射日光をしっかり遮ってあげましょう。
周囲のスペースを空けて風通しスムーズに
日よけをする際も、上からの日差しは遮りつつ、「横の風通し」は絶対に塞がないことが鉄則です。また、室外機の前面や側面、そして周辺に植木鉢や段ボールなどの余計なものを置かないようにスッキリ片付け、空気の循環をスムーズにしてあげることが、一番安全で最大の暑さ対策になります。

室外機へのちょっとした正しい気配りで、エアコンの効きも電気代もぐっと変わってきます。ぜひ今日から試してみてくださいね!
そして、どれだけ室外機をケアしても「なんだかやっぱり効きが悪いな……」と感じる場合は、フィルターや内部に溜まった頑固な汚れが原因かもしれません。そんなときは、無理せずプロのクリーニング業者にお任せするのが一番の近道です!
もちろん、エアコンの分解洗浄や点検のご依頼は、私たちヤナセコーポレーションでもしっかり受け付けておりますので、今年の厳しい猛暑を快適に乗り切りたい方は、いつでもお気軽にお声がけくださいね!
ではまた、次のブログもお楽しみに!

